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「へんな会社」のつくり方 (NT2X)
「はてな」という独特の企業文化、独自のウェブサービスで知られる会社の創業者社長、近藤氏による本です。元は、05年7〜11月にCNETで書かれたブログを再編集してできた本のようです。本の中身は、ウェブサイトを運営していて感じたことやその時の苦労、はてな社内での取り組み・社内慣行などです。

本の詳細については直接読んで欲しいのですが、私が特に印象に残ったのが近藤氏のモノの見方・考え方です。英語の表現に「ハコの外に立って考える」というのがあるそうでして、簡単に言うと常識に囚われずに物事を分析するという意味みたいなのですが、近藤氏は間違いなくそれができる人だと思いました。
『ウェブ進化論』で有名な著者、梅田望夫氏が近藤氏のことを、「無人島に十数人が取り残されたとしても、そのリーダーになって全員を生き残らせるような人」と著作で評していましたが(うろ覚えなので、少し表現が違うかも)、近藤氏のことをカリスマ性溢れる人だと想像してました。でも恐らくは、「どんな状況下にあっても、生き残る術を考え付く人」くらいの意味で使ったのではないかと、この本を読んで感じました。

この「箱の外で考える」のはクチで言うのは簡単ですが、実際には相当難しいことです。なぜなら、普段から身に付いてる(という意識すらない)「常識」とか前例とかを捨て去るのが中々難しいからです。わたしレベルの人間でさえ、時には「箱の外で考える」こともできます。ですが、箱の外で考え続けることなんてとてもできませんし、「箱の外で考えたこと」(=たまたま思いついたこと)を実行してみようなんて思いません。「今のままで十分うまくいってるのだし、わざわざ別のやり方をするなんて面倒くさい」と考えてしまうからです。ところが近藤氏の場合、常識とはされているけど疑問に持った方法などあると、わざとそれに逆らってみて、でも試した結果うまくいかなくて、「だから、こういう方法が今まで取られていたのだな」と納得することがよくあるそうです。勿論これを、結果だけ見てムダなことを言うのは簡単ですが、こうした柔軟な発想・飽くなき探究心が、「はてな」という会社の原動力になっている気がしました。

ちなみに私がこの本を初めて読んだのが1年前ですが、それからコミュニティサイトの運営を始めるようになり、そうした経験を持って本書を読み返すと、また別の発見があったりもしました。サイト運営者には是非オススメしたい一冊です。
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